製図ってしたことなかったです。

いよいよ本格的に始まります。

まずは基本のキ。

 

ということでテレキャスターを製図してみるところからです。

 

製図ってしたことなかったです。

大学の時も製図が必要な授業をとってなかったし、初体験。

いちいち新鮮です。

 

やることは基準線を引く。

それを基準に描く。

わかりやすく数値を書き込む。

 

シンプル!

 

 

まずはセンターの線。これがすべての基本。

そしてスケールの線。ロングスケールということで648mmとなる縦線を引き

そこから半分の長さのところにも縦線を引きます。

これらはボールペンで消えないようにします。

 

あとは中心線に合わせてネックポケットを描き、ボディのテンプレートを使い罫書き、ピックアップポケット、コントロールポケット、ピックガードなどなど、必要なものを描き加えていきます。

 

センターラインを断面とした側面図も描き、必要な数値を全て書き込みます。

 

 

 

そして別の紙にヘッドの製図をします。

こちらも基準となる線を引きます。中心線に0フレット(ナット)の位置ですね。

 

そこにヘッドのテンプレートをあてて罫書き、側面図を描き、必要な数値を書き込みます。

 

あとは不要な補助線を消して完成です。

 

 

初めての製図はたっぷり8時間かかりました。

 

 

描いてみてわかるのは、非常に頭の中が整理されるということです。

自分があとで見てもすぐにわかるように丁寧に描く。他の人が見ても同じものを作れるように描く。これから作るものの作業工程を想像しながら描く。

作りたい一心で勢いだけで進まないように、数値という現実から離れないように、冷静でいられるように自制する装置??

 

雑に作るなよ! という戒めかもしれません。

 

 

そして、伝わってくるのは、レオ・フェンダーのエレキギターを作った情熱と、工業製品としての先進性。

フェンダーはギブソンやマーチンとは全く違うスタンスでギターにアプローチし、いかに誰でも(どんな工員でも)同じ品質のものを大量に製造できるか、そこに最大のエネルギーを注ぎ込み、テレキャスターを生み出したというコトではないでしょうか。

でも、テレキャスターってシンプルなパーツ構成な割には、実は結構難しい作り、手間がかかる作りをしていて、そこをより効率的に突き詰めたのがストラトキャスターなのだとわかります。

 

つまりテレキャスターのほうが製品としては高度で楽器としてもレベルが高い!ストラトキャスターはテレキャスターの劣化版だ! と言いたいところですが、そうでもなく、テレキャスターはパーツから来る特有の欠点があったりするのが面白い。

 

ま、ストラトが出てもテレキャスがラインアップから消えなかったということから分かるように、エレキギターとしては優れていたのでしょう。

 

そんなテレキャスに想いを馳せながら、製図が終わった満足感に満たされているけど、実はこのあと苦行が始まるコトを私はまだ知りませんでした。

 

 

4月から1年生

我が家には1年生が3人います。

ひとりが小学1年生、ひとりが中学1年生。そして私も1年生。

 

4月は新しいことを始めるのに良い季節です。毎年4月は来ているのですが、今年は正真正銘の4月でした。

 

いままで、ずっと持っていた想い。というと格好いいですが、若い頃に思い描いていた将来像の中にあったのがギター職人。

社会人になって、ほぼほぼやりたいと思っていた仕事を続けていますが、選択支にはあったけど選んでこなかったギター職人という道を今年から挑んでいこうと思います。

 

正直いって未来の完成形が見えてません。どのような形に落ち着くのか、どこがゴールなのか、まるでわかりません。

 

このチャレンジが1年で終わるのか、2年、3年と続くのか心配のような楽しみなような。

 

そんな期待と不安が入り乱れる中、とりあえず1年生になってみようと思ったのが今年でした。

 

理由はいろいろありますが、やはり同じところに止まっているのは性に合わないということですね。

 

一人で仕事しているというのもありますし、停泊しているのか潮に流されているのか全くわからないここ数年の状況(やんわりとしたネガティブな例え)。

 

だったら誰から見てもどこかに向かって前進している状況にしないとダメでしょ。

 

今回のチャレンジで自分のこの先10年、20年が非常に楽しみになりました。

 

ということで4月の最初の授業の様子。

 

↑中学の技術の授業を思い出す道具たち。その道具のいくつかはいまだに手元にあったりします…。

 

この日はいろいろな説明、今後使う道具の配布、簡単な使い方解説、自己紹介などをしました。

 

自己紹介なんて何年ぶりでしょうか??  緊張しました。

何をしゃべっているのか、よくわからないくらい。恥ずかしい。

 

ともかくこんな感じでスタートです。

新しいホームページ

長らく放置していホームページを新しくしてみました。

以前のブログhttp://ddm.blog.so-net.ne.jpから、今後はこちらに直接UPしていく予定です。

 

さて、2007年からddm design studioを名乗り、フリーランスとしてデザインの世界で小舟を漕いでまいりました。

そしてこの4月に丸10年をすぎました。ということで11年目突入。よくこの営業姿勢、そしてキャラクターのまま10年続いたなと、我ながら関心してしまいます。

ひとえに周りの皆さまのおかげです。仕事をくれて本当にありがとうございます。

今後もより謙虚に、より良いデザインを作り続けていきたいと思います。

 

とは言いつつも、出版業界の縮小傾向には歯止めがかからず、相変わらず切ないお話ばかり耳に入ってきます。そんなネガティブな風の吹くなか、ただ毎日の仕事の心配ばかりしていても何にもならないので、思い切って一歩を踏み出してみます。

屋号にstudioという単語を入れたのには、写真や音楽に関しても仕事にしたい! という将来的な野望が含まれていました。

まずは2018年4月から音楽に絡んだ仕事を4年計画で始動したいと思います。

 

内容はむふふふふふふふふふ。

これから徐々にUPしていきます。