水研ぎ&バフ掛け

ボディーの水研ぎが終わり、コンパウンドとワックスでバフ掛けをしました。

 

とにかく、コンパウンドが跳ねるので、コーグルはしてたほうが良いと思います。匂いも結構きつい。

コンパウンドでツヤっとしますが、実は結構傷が残っているので、よく光を反射させて、柔らかいバフで傷を取らないとダメです。

そして、ツヤツヤになると、塗装のミスがよくわかる…。

畝ったところが結構多くて凹みます。

塗装で垂らさない、吹ぶかせないと言われた意味がよくわかりました。

ツヤツヤを目指してしっかり重ねないと、ここで全てアラとなってわかるのですね。

 

ここでボディはとりあえず完成!

 

続いてネックの水研ぎ。

 

 

こちらも#800、#1000、#1500と耐水ペーパーできれいにしていきます。

作業しながら光にかざすと、これまたクリアが垂れた跡が目立ちます。

塗装は難しいですね。

 

 

とにかく平面が出るように丁寧にヤスリを掛けて、ボディと同じくバフ掛け。

とりあえずネックも完成になりました。

 

次はフレット、ナット周りの作業になります。

塗装終了

仕事が忙しくて、こちらの内容を更新できないでいました。

本業が忙しいのはありがたいことです。

 

前回はネックは、シーラーとサンディングシーラーを吹き終わり、サンディングまで進めました。

ボディは、サンディングシーラーを塗ったところまで。

 

 

今回は、ネックはトップを吹く工程、ボディーはサンディングと着色の工程と進めます。

写真はありませんが、ネックはトップはウレタンではなくてはラッカーにしました。理由は塗装の練習をするため。ラッカーはウレタンと違って何回も吹かないといけないので、それだけ回数が稼げる。ラッカーの塗装はウレタンと違って日を跨いでもシーラーを吹かないで良い、というメリットもあります。

 

ボディーはサンディングです。

ゴムパッドに#320の紙やすりをつけてひたすら平面を出す…。

今回はサンバーストなので#600までかけます。

 

 

きれいにサンディングできたら着色です。

 

ただ、今回はまずは側面だけサンディングしてからシースルーの黒を吹きます。

 

 

側面が少し乾いてから、トップとバックをサンディングします。

 

ひとつ手順を入れ替えることによって、サンバーストになる部分に余計な黒のしぶきが残らず、綺麗なバーストになります。

 

こんな感じ。

 

 

サンディングが終わったトップとバックをサンバーストにします。

まずは一番したにイエロー、次に縁になる黒、最後に中間の赤を吹きます。

 

 

バックは黒が太くなりました。

エアガンの使い方に度胸がないため、何度も遠くから吹くとこうなります。反省。

 

この作業と並行してネックにはラッカートップを吹き続けます。

10:00,12:00,14:00の3回。

 

ここで翌日です。

ネックは引き続きラッカートップを吹きます。

9:45,11:00,13:30,14:45,16:15の5回。

 

 

ボディーはトップコートです。

使うのはポリウレックス。

シンナーは少し多めにしてあります。

 

10:00,11:30,12:30,13:45,15:00,16:30の6回。

 

そしてまた日を跨いで、、、、

ボディーを先に仕上げます。

 

水研ぎです。

 

石鹸水を用意して、#800からスポンジパッドに貼り付けて研磨します。

 

 

#1000、#1500と番手をあげて最後に角を研磨します。

 

塗面に結構うねりがあったので時間がかかりました。数カ所目をつむるところもありましたが、なんとか終了。

 

最後にバフ掛けです。

コンパウンドまで終えてとりあえず時間切れ。

 

艶っとしました。

 

 

 

あ、ネックはこれらの作業の合間に2回ラッカートップを吹きました。

合計で13回も吹きました!!!

 

 

 

 

次回はワックスとネックの水研ぎ!

塗装工程へ

生地調整が終わりいよいよ塗装へ。未知の世界へ突入です。

 

ネックが先行しました。

 

 

まずはウッドシーラーを塗ります。これは先に作業しておいてもらいました。

さて、使う塗料は浜二ペイント製。

Uコートシーラーを1回。

次にUコートサンジングを5回。

塗装間隔は徐々に長く開けていきます。

今回は10:30/11:00/11:45/12:30/13:30/14:30

これらはポリウレタン系です。いわゆるツヤツヤテカテカのやつ。

 

 

 

合間にボディーの生地調整も終えます。

そしてボディにもまずウッドシーラーを吹きます。

乾燥後にウッドフィーラーをスポンジで塗り込みます。こちらは2回。

たっぷりと導管を埋めてあげます。

ここまで1日終了。

 

次はボディーです。

最初にウッドシーラー。

10:00にシーラーからすぐにサンディングシーラー

そしてサンディングシーラー。

合計で6回。

10:00/11:00/12:15/13:30/14:30/15:30

合間には先にサンディングシーラーを吹き終えたネックの研磨作業をしてました。

それにしてもボディは重くて大きいので吹くのが本当に難しい。

重さに気を取られている間にうっかり吹きすぎて、盛大に垂れてしまいました。

 

このあたりも全て慣れ、経験、失敗、練習といったものの積み重ねでしょうね。

修行します。

 

塗るときのテクニックはもう文字では書くの不可能。手帳に細かくイラストを書いて思いだします。

自作でやるのがなんか怖いです。でも仕方ない。失敗から学べば良いのです。

 

生地調整

ようやくここまで来ました。

と言ってもネックとボディのまだネックだけですが。

 

とにかく削る。

滑らかに。

傷を消す。

シェイプを整えて完成へ。

 

 

人間油断をするとすぐに力が偏りせっかく機械で出ていた90度が乱れます。

とにかく紙やすりを貼り付けたゴムパットの持ち方。そして当て方。

それを動かす姿勢。角度を崩さないように意識して。

 

やってみないとわからないことがたくさんありましたが、

そもそも傷を消すとはどういうことなのか?

そのあたりのことがようやくわかりました。

 

紙やすりを#150と#240と#320まで使って削ります。

 

それが終わったら面取り。角が残っていたらそこで塗装が切れてやり直しになります。なので、ちょうど良く角を丸くします。これも手作業。

 

たぶん慣れてポイントやコツが掴めればそんな大変な作業ではないと思います。

何事も場数ですね。

 

余計な傷がつかないように保護しながら、まずはネックのサイドから。

 

木口にはバンドソーの傷が。ここがかなり消しにくい傷。でも#150でこすっていればいずれ消えます。とにかく丸く面が崩れないように注意です。

 

 

ヘッドの表裏など、平らなところをまず終わらせます。このあたりはそんな大変でもないです。ただ、ベルトサンダーに当てすぎて焦げたところがやっかいでした。材が焦げるというのは、やはり下手くそということですね。その焦げが消えるまでひたすら#150でこすります。当然形がくずれないように。

 

 

途中でペグ穴の面取りもして起きます。あとはヘッドからネックにつづくところをなだらかに削ります。何度も何度も握って、ネックの左右のRのつき方も均等になるように丁寧に丁寧に。

 

そしていつか完成します。なかなかいい感じ!

 

握りはかなり太めにしようと思い、削りすぎないように荒加工をして来ました。なんとかそこは死守できたみたい。

 

この生地調整でうまく納得のシェイプになりました。

 

 

すべて終わったら、先にフレットのエッジ処理!

出たー!!! メイプル指板だから仕方ない〜。

 

これ苦手。

 

自宅でもいらないネックを使い4回フレットの打ち直しやすり合わせ処理の練習をしましたが、いまだに課題クリアできず。

 

なかなか長いトンネルに入っているようです。

 

トンネル抜ける前に本番が来てしまった…。

 

今回はとにかく削るだけ。文章にすると短いですが、書き切れないほどのポイントがありました。

 

それらは復習用のプレべとテレキャスで生かしたいと思います。

復習:プレべ編4

この前プレべのネックの傷を取ろうとベルトサンダーで削っていたところ大失敗してしまいました。

 

ということで急遽材を注文して、あらためてネックを削り出しました。

 

が、また失敗。

 

テーブルトリマーのキックバックで、一部が欠けてしまった…

仕方ないのでメイプルの端材を使って修正する予定です。

 

ついでに、ようやく完成したテレキャスターのネックテンプレートを使いテレのネックも削り出しました。

こちらもキックバックが激しく、苦労しました。

でもまあ失敗というほどではないのでこのまま進めます。

 

次は反りを取って平面出し&トラスロッドの溝を掘ります。

 

生地調整の準備

いよいよ木工作業の終盤です。

 

まずはナットを加工してとりあえず取り付けるところまで。

ベルトサンダーで厚みを出すのですが、とにかく削りすぎてしまう。

2回も失敗しました。

 

 

次にロングドリルで配線を通す穴を空け、ネックを取り付ける穴もボール盤で空けます。

 

次はネックを仕上げます。南京カンナを使いシェイプと整えてヤスリが当たらないところは小刀を使い細かく削ります。

同じくボディも仕上げます。外周のRをつける作業は手作業!

R3という小さめの円なので南京カンナを使い徐々に丸くします。

またカッタウェイなどのベルトサンダーの入らないところも、繰り小刀と鉄工ヤスリと使い仕上げます。

 

 

 

ネックポケットの形も整えます。

 

一通り終わったらいよいよ生地調整に入ります!

復習:プレべ編3

仕事がひとつ消滅!? し、時間が空いてしまったので、ここで一気に復習を進めます。

 

まずは、フレットを打つ練習の時にとても面倒で手間だったタング処理を効率的に進めるための簡単な治具を作りました。

 

タングニッパーでタングをカットすると、どうしても裏にバリが残ります。これを鉄工やすりで削るのはフレットを押さえる指が痛くとても面倒。なので、固定する方法を考えました。

 

ヒントはカナダのLMIにある同じ目的の治具。

あちらは固定したものをヤスリに当てて動かしますが、こちらはもっと簡易的にヤスリを当て削ります。シンプル!

 

トルグクランプと端材に固定して、端材には溝を掘りそこにフレット裏返して固定するだけ。あとはヤスリで削る。すぐにバリがとれます。総額700円くらい。

自作にしては中々の出来でした。

 

 

 

さて、次はずっと先延ばしにしてきたフレットの溝を指板に掘る作業。

 

アメリカのStewMacからノコギリを指板材に垂直に当てる治具を買うか悩んだのですが、それだと高い割に使い道が指板の溝切りしかない。

 

なんだかもったいなく感じたので、テーブルソーを使う方法を選びました。こちらなら普段はテーブルソーの刃を戻しておけばDIY作業に使えるし、テーブルソーはいろいろ便利ですから。

 

テーブルソーはホームセンターで特価になっているのを購入。

StewMacからはノコ刃とフェンダースケールのギター用とベース用のテンプレート。はっきり言って高い!! 円高の時ならよかったけど、送料含めて本当に高い!

 

ギターワークスから溝切り済みの指板を買うことを考えれば、4本くらいこれで作れれば元が取れるはずなので、そこでなんとなく納得してみました。

 

溝の深さは2mmと決めて、材を表、裏をそれぞれ削り平面出しやR加工をすることを想定して2.6mmの深さで削ることにしました。

テスト用に5mmのファルカタ材をテンプレートに貼り付け、刃の出方をいろいろ探ります。ちょっとしたノギスの当て方で深さの目盛りが変わるので、狙った深さに削るのがなかなか難しい。

 

 

最終的にはテーブルをスライドさせる治具に印をつけ、そこをテーブルソーの刃の軸のセンターに合わせて刃を上昇させてどセンターの一でデジタルデプスハイトゲージで測るということにしました。この方法で刃を2.6mm出して削れば、誤差はだいたい0.1mmくらいになりました。

 

そして本番。

手間を省略するためプレべの指板ともう1本作る予定のテレキャスの指板も溝を切ります。

 

プレべのローズ指板は60〜70mmと台形だったので、センターラインを引いてテンプレートのセンターと合わせて刃と直角になるようにしました。

 

 

テレの指板は四角だったのでテンプレートに合わせて貼るだけでOK。

 

下準備がいろいろ大変でしたが、削る作業自体は簡単ですぐに終わりました。とりあえず成功です。

 

次はいよいよプレべのネックにトラスロッドを埋め込むぞ!

 

 

PU、コントロールパネルザグリ

8月の半ばからギター製作作業がパタリと止まってしまいました。

デザイナーとしての仕事が最優先ですから、それも仕方ない。

に、してもこの業界はあまりに景気が悪いですね。

いつまで保つことやら、、、本当に不安になります。

 

まあ、周りを見れば、きっとそれぞれの業界で同じようなことを感じて、ネガティブな考えに陥っている人はたくさんいるのでしょう。今時「この先も安泰だぜ!」って言える人ってのは、ヤバい人なのかも。感覚がよほど鈍いのか狂っているのか。

 

さて、そんな毒を吐いたところで9月は新学期。

 

さっそく仕事の都合やら家庭の都合で振替になりました。

 

まずは備忘録としてその時の作業を羅列。

●PGの位置決め。ネジ穴開け

●ネックポケットに合わせてトリマーでPGを削る。

●ブリッジの位置決め。ネジ穴開け。

●コントロールプレートの位置決め。ネジ穴開け。

●リアPUのザグリ位置、コントロールプレートのザグリ位置の罫書き。

●ルータを使いザグリ。

●ジャックの穴をドリルで開ける。

●ネックポケットに合わせてネックエンドの修正。

●ボディのネックポケット部分の仕上げ。

●ネックシェィプをベルトサンダーである程度仕上げる。

●ヘッドの落とし込み。

 

とここまでやりました。かなり細かく刻んだ工程です。

 

先に今回の反省ポイントを。

千枚通しを使った目打ちはとにかく正確に1ミリもずれないように。

ベルトサンダーを使う時は、どこから当ててどうするのかしっかりイメージしてから。

そんな感じですね。

 

PGのネジ穴は3.2mmのドリルで。その後穴をさらう。

ボディーのPGのネジ穴は2.5mmのドリルで深さ10mm.

 

ブリッジはネックエンドから195mmにセンターラインと直角になるラインを引き、そこに弦が通る穴を合わせて位置を決める。

 

 

ブリッジを止める4つの穴は3.2mmのドリルで深さ25mm。

弦が通る穴は3.8mmのドリルで5mm残し(深さ41mm)。

ブリッジはネジにロウを塗ってからボディーに止める。

これによってリアPUの位置が決まるのでザグリの場所が出せる。

リアPUのテンプレートを使い罫書き、17mmのドリルを使い肉抜き(深さ15mm)をしておく。

コントロールパネルも位置が決まるので、テンプレートを使い罫書き、同じく17mmのドリルで肉抜きをする。

テンプレートを貼り付けて、ルーターでリアPUのザグリをする。ルーターの深さは17mmに。

コントロールのほうは深さ37mmで掘る。

 

 

終わったらボール盤に90度にボディーをクランプでとめて、ジャック穴をあける。23mmのドリルで貫通させる。

 

ここまでで穴あけ作業はだいたい終わり。あとは弦をボディ裏から通す時の穴と、リアPUとコントロールパネルの穴を貫通させる穴くらいかな。

 

次にネックポケット。ここはぴったりなんだけど緩いかんじ。ネックが外側に逃げていきたがる。ボディとネックエンドの隙間が6弦側が大きく、1弦側が狭い。ネックエンドのサイドを12mmの円を書いてベルトサンダーで丸めたけど、そこのRとポケットの6弦側のRが合っていないようで、紙やすりで何度も何度も削り、隙間が同じくらいになるように調整を繰り返す。

その後ベルトサンダーを使いボディのカッタウェイとネックポケットを仕上げるんだけど、ここで大失敗。予定していた線より削りすぎてしまい、ネックのほうがはみ出ることに!!! 格好悪い!!

塗装で少し厚みが出るけどもう元には戻らない。あ〜〜〜後悔&反省。

手作業でまっすぐに見えるようにボディをけずるハメになりました。

ま、地道に削ってなんとか直線っぽくなったので良いけど、本当にベルトサンダーは難しい!!! 気を抜くとがっちり削っていく。油断大敵。

 

 

最後にネックのヘッド部分の厚さを13mmにするためにバンドソーでラフに厚さを落とし、ルータを使いぴったりの厚さに落とします。

 

そしてベルトサンダーを使い指板からヘッドの面までR20mmの曲線になるように整えます。これはなんとかなりました。

 

 

あとはおなじくベルトサンダーでネックの裏側を仕上げて行きます。

厚さは前にきっちり出したので、ベルトサンダーでいい感じのU字グリップに仕上げます。

と、ここまで終了。

 

備忘録なので読んでも??? となるかもしれません。

自作の時に読み返すので、その時わかればOK。

 

次回もこんな感じの作業が続くのでしょう。

 

 

 

 

復習:プレべ編2

復習用に製作しているプレべのボディとネックの外周切り出しが先週終わったので、今回はネック周りトラスロッドを進めます。

といっても、プレべのネック材の厚さはアイモクからの購入時20.5mmにしてもらっていますし、あと0.5mmは平面出しの時の余裕分なので、現状では特にすることはありません。

1mのスケールを当ててネックの反りを見るとやや逆反りでしたので、表面の真ん中の山にあたる部分を平カンナで削ります。

しかし学校で使っているカンナのようにしっかり研いでないので、イマイチ。逆目で材がめくれてしまいました。

これはいかん!ということでプレーナーを使い材を削ります。

逆目の部分が綺麗になった状態でネックの厚さを測ると20mm。

あっという間に余白を使い切ってしまった!

とは言え、トラスロッドを埋める面に平面が出たことが確認できたのでよかった。

 

さて、まずはトラスロッドの溝を掘るガイドを作ります。

トリマーには10mmのガイドをつけて5mmのビットで掘る予定。

なのでMDF材に10mmの溝を掘ります。

コロツキのビットでは掘れないので、まずは大きいMDFのボードに罫書き、アルミチャネルと端材を使ってガイド作り、そこを10mmのビットで掘ります。

ギター用とベース用の溝を設計通りに掘りました。

あとはRをつけるためのゲタ部分をMDFの端材で作り、厚さをベルトサンダーで調整。

板から細長くバンドソーで切り出し、再びアルミチャネルで直線を出しつつ、コロ付きビットをトリマーにつけてサイドを整えます。

2mmのネジ穴を6箇所開けてようやく完成。

さらにトラスロッドの先端とお尻が収まる部分を掘るテンプレートを端材で作ります。こちらもガイドをつけたトリマーで使う予定なので、大きめの穴を掘ります。

かなり時間がかかりましたが、ようやく4つの治具関係が完成しました。

そこいらへんに転がっていたゴムの集成材を使い、プレべのガイドを実際に取り付けて掘ってみます。

一番深いところ14mm、浅いところ10mmになれば成功です。

細かくビットの飛び出しを調整しながら掘り終わり、ノギスで深さを測るとびったり14mmと10mm!

先端とお尻を収める穴も、テンプレートを使い深さ12mmに掘ります。

こちらも成功。

ここまで陽がとっぷりと暮れてました。

ともかく設計通りで溝が掘れたのでよかった! 大成功です。

 

 

これでネック周りは1歩前進。

 

次は指板にフレットの溝を掘るという難題が待ち構えています。

これは学校でも教わっていないので、いろいろ工夫が必要です。

 

写真にはないですが、ネックポケットのテンプレートを作りました。

けど微妙に大きい。やはりぴったりに作りたくなるのが日本人。

こちらのテンプレートは作り直し予定。

 

あと、トリマーが二台になりました。同じBOSCHのPMR500。

近所のハードオフで発見し購入しました。

 

2008年製なので随分古いですが、まだまだ行けそうです。6mmコレットチャックはストックしていた予備のものに交換しました。

トリマーテーブル用と手持ち用と同じPMR500で揃えたので、扱いもすでに慣れているので使う時の違和感がなくて楽チンです。

よかった良かった。

復習:プレべ編1

4月から学校で習ったことを復習するために、作業場の構築を進めてました。

 

場所は実家の物置。

駐車場の裏手にあって広さは8畳くらいあるので片付ければ十分使えます。

 

ということで40年でたまりにたまった不要なモノたちを物置から引っ張りだし、ほとんどのものを処分。本、漫画、CDなどはブックオフへ。

空いたスペースにいろいろ集めていた工具、工作機械を運び入れ、2×4材や物置に眠っていた古いダイニングテーブルの天板を加工してワークテーブルなどを2つ製作。

8月にしてようやくまともに作業ができるようになりました。

 

いやー長かった。

 

仕事の無いタイミングでちょこちょこやっていたので片付かなかった。

 

 

さて、細かい写真は作業をしていると忘れてしまう、ということなのでありませんが、まずはMDFの5mmのボードを使いテンプレートを製作します。

今回は復習のためのテレキャスと、応用のためのプレべの2本を同時製作予定。本当はテンプレートや治具を先に作って、一気に作業を進めたいのですが、復習ということなので、手順などはなるべく習った通りに進めようと思います。

 

もちろんテンプレートや治具の作り方は習っていないので、まずは必要なものを作るところから自力です。

 

とにかくこれが大変でした。

ネットであれこれ調べてやり方は理解できてましたが、いざやってみるとうまく行かない。失敗の連続。トリマーに慣れるまで大変でした。プレべのボディー外周のテンプレートは、何度も何度も作りなおしました。たぶん6枚目くらいで完成しました。

そのテンプレートを作るためにはまずは元になるプレべ、テレを入手することから始めます。

オークションとメルカリを使いジャンクかそれに近いものを入手。値段はそこそこしました。それでも低グレードのテレやプレべを買うよりは安くすみました。

今回はどちらもフェンダージャパンのコピーです。

プレべはPB62-500で、1990年くらいのモノ。ヘッドにヒビ割れありでジャンクです。

 

テレキャスはTL67-70SPLで、1987年くらいのモノ。パーツ、ピックガード欠品で半ジャンクでした。

 

それぞれのパーツはなるべく再利用する予定です。

 

これらのボディーをひとまずトレースしてイラレを使い設計図を製作。

次にボディーから直接テンプレートをトレースします。

これが難しい。トリマーの当て方で形が大きく変わってしまう、深い傷、凹みなどまで正確にトレースされるので、そこをうまく回避する必要があり、コンター加工のところはトーレスできず、、、という感じで何度もトライ&エラーを繰り返し、なんとか2枚作りました。

ネックはプレべだけ。テレはまだ手付かず…。

この時点ですでに7月10日になってました。

 

 

そして、一番大変な作業がボディー外周の削り。学校ではバンドソーとカンナを使いましたが、こちらではテンプレートから直接削り出します。

そのためにはトリマーを使いますが、手持ちでこの面積を正確に削るのはかなり難しい。ということでトリマーテーブルを自作しました。

トリマーテーブルを作る手順は簡単で、アクリル板でできたプレートを購入。あとはそのサイズに天板に穴を空けるだけ。

なんですが、天板に使っているダイニングテーブルの天板が硬いこと硬いこと。

表面の1mmが樹脂でコーティングされているので、ドリルさえなかなか刺さらない。最初は自在錐で楽勝の予定でしたがまるで歯が立たないので、ここでも丸い穴を空けたテンプレートをサイズ違いで2枚ほど製作して、ジグソーとトリマーを使い穴をアクリルのプレートがぴったりハマる穴を何とか空けました。

最後にネジでトリマーをひっくり返して留めたら完成! 素晴らしい!

 

早速、コロ付きビットでボディ外周をなぞりました。

ものすごい削りクズが飛び散るなか、ガシガシ削ります。

いやー楽しい!!

 

途中で木目の関係で材がチップしたり、ぐらついたせいで変な凹みができたりと散々の出来でした。仕方なくウッドパテで修正をしました。がっかりです。

それでもなんとか外周が終わりました。まだネックポケット加工のために一部は残してます。

 

 

同じ要領でネックも削り出します。

 

こちらも一部チップしたところがありますが、ベルトサンダーで仕上げる時に消えるでしょう。

トリマーテーブルが完成したら1日で一気にここまで進みました。

 

今回はいろいろ失敗をして、課題がいくつも見つかりました。

次にテレの削り出しの時に同じミスをしないよう改善していきたいです。

 

写真が少な目ですが、駆け足でここ4ヶ月の作業を振り返りました。

 

次はテレのネックのテンプレート製作、トラスロッドを掘るための治具製作、ネックポケット用テンプレート製作と、進めて行く予定です。