復習:プレべ編3

仕事がひとつ消滅!? し、時間が空いてしまったので、ここで一気に復習を進めます。

 

まずは、フレットを打つ練習の時にとても面倒で手間だったタング処理を効率的に進めるための簡単な治具を作りました。

 

タングニッパーでタングをカットすると、どうしても裏にバリが残ります。これを鉄工やすりで削るのはフレットを押さえる指が痛くとても面倒。なので、固定する方法を考えました。

 

ヒントはカナダのLMIにある同じ目的の治具。

あちらは固定したものをヤスリに当てて動かしますが、こちらはもっと簡易的にヤスリを当て削ります。シンプル!

 

トルグクランプと端材に固定して、端材には溝を掘りそこにフレット裏返して固定するだけ。あとはヤスリで削る。すぐにバリがとれます。総額700円くらい。

自作にしては中々の出来でした。

 

 

 

さて、次はずっと先延ばしにしてきたフレットの溝を指板に掘る作業。

 

アメリカのStewMacからノコギリを指板材に垂直に当てる治具を買うか悩んだのですが、それだと高い割に使い道が指板の溝切りしかない。

 

なんだかもったいなく感じたので、テーブルソーを使う方法を選びました。こちらなら普段はテーブルソーの刃を戻しておけばDIY作業に使えるし、テーブルソーはいろいろ便利ですから。

 

テーブルソーはホームセンターで特価になっているのを購入。

StewMacからはノコ刃とフェンダースケールのギター用とベース用のテンプレート。はっきり言って高い!! 円高の時ならよかったけど、送料含めて本当に高い!

 

ギターワークスから溝切り済みの指板を買うことを考えれば、4本くらいこれで作れれば元が取れるはずなので、そこでなんとなく納得してみました。

 

溝の深さは2mmと決めて、材を表、裏をそれぞれ削り平面出しやR加工をすることを想定して2.6mmの深さで削ることにしました。

テスト用に5mmのファルカタ材をテンプレートに貼り付け、刃の出方をいろいろ探ります。ちょっとしたノギスの当て方で深さの目盛りが変わるので、狙った深さに削るのがなかなか難しい。

 

 

最終的にはテーブルをスライドさせる治具に印をつけ、そこをテーブルソーの刃の軸のセンターに合わせて刃を上昇させてどセンターの一でデジタルデプスハイトゲージで測るということにしました。この方法で刃を2.6mm出して削れば、誤差はだいたい0.1mmくらいになりました。

 

そして本番。

手間を省略するためプレべの指板ともう1本作る予定のテレキャスの指板も溝を切ります。

 

プレべのローズ指板は60〜70mmと台形だったので、センターラインを引いてテンプレートのセンターと合わせて刃と直角になるようにしました。

 

 

テレの指板は四角だったのでテンプレートに合わせて貼るだけでOK。

 

下準備がいろいろ大変でしたが、削る作業自体は簡単ですぐに終わりました。とりあえず成功です。

 

次はいよいよプレべのネックにトラスロッドを埋め込むぞ!