レスポール製作2

つづきです。

一旦本体の製作から離れて、ネック折れリペアの練習です。

マホガニーの端材からネックとヘッドのつなぎ目部分のダミーを製作します。

本体のネックと同じく卦がいて、バンドソーとベルトサンダーを使い整形、ノミでトラスロッドナットの入る穴を作ります。

端材ということでサイズが小さい(ネックの一部だから仕方ないけど)ので結構加工がしづらい。左右対称に作っているつもりでも、実は違う。このあたりに木工技術の未熟さが出ます。

とりあえず一度ボリュート無しのダミーを製作してから、ベルトサンダーでボリュートの接着する行程の練習をします。

作業途中の写真がないので飛びますが、円柱部分を使って大きくえぐり、そこに同じRに合わせたマホガニーを接着、固定。

翌日にあらためてボリュートのある状態の罫書きをして、整形します。

なかなかボリュートの頂点からヘッドにかけてのカーブが左右対称にならず、何度も削っているうちに、ダサくなりました。

まあ、これでいちおうダミーのネックの完成。

あとは折るだけ!

折りました。

ボリュートのところから剥がれていないので、リペアとしては成功という感じ。ここからさらに繋ぎ合わせるという作業はしません。

そのうちやってもいいけど。

つづく。

レスポール製作スタート

4月からブログを更新し忘れていました。今年はGWが長くて、そのためにGW前の仕事のスケジュール、そしてGW中の予定、GW開けの仕事とかなりバタバタしてたので、すっかり更新をおろそかに。

そのせいで製作を始めた時の記憶が抜け落ちている……

備忘録として一生懸命思い出さねば。

まずは製図。今回は1958レスポールのイメージなのでヘッドの角度を17度に、ネックシェイプは太めにする予定です。フィニッシュはレモンバーストにしようと思っています。

製図の部分はサクっと省略。

指板材、ネック材のセレクトからスタート。

ネック材は重さはほどほど。なるべく乾いた響きのするマホを選んでみました。

指板はローズなので、縞が少し強めに出ているものをセレクト。

まずは指板にセルバインディングを巻きます。

設計図を元に指板を切り詰めて、ベルトサンダーで直線を出してからキャブを巻きます。

接着剤はセルボンのキャブ用。指板エンド側から貼り付けます。それぞれの角度を45度にして格好良くなるようにします。

テープで固定してとりあえず完成。

続いてネック材の加工に入ります。

1 ネックのサイドのどちらかと、指板接着面が直角に近いほうをスコヤを使い探します。近い方を基準面とします。

2 指板接着面を下にして基準面をベルトサンダーで平面を出します。次に今削った面を下にして、指板接着面を平面にします。

3 基準面の反対側をプレーナーで平面出しします。

これで裏側以外3面の平面が出ました。スコヤをあてて直角を確認します。

4 ヘッドが14度の角度がついているところを17度に削ります。卦がいてからバンドソーで切り出し、ベルトサンダーきっちり平面を出します。

5 そこまでできたら6弦側を上にして、設計図通りに罫書きます。

ネックエンド側の厚さが微妙に足らない…これが後々面倒なことになるとは、、、まあ予感はこの時からありましたが。

6 グリップ側を罫書きの線から5ミリ(赤線)のところでバンドソーで切り出し、しばらく放置してこのマホ材の反りをみます。

こちらのバンドソーはプロ用なので切り出すのが簡単でいいなあ。自宅のはDIY用なので、パワーが足りなくて残念な感じです。

そのうち買い替えたいなあ。

次回へ続く。