テレキャスターに改造

エスクワァイアが完成したばかりですが、早速改造です。

やることは、パーツをはずして罫がいて、穴掘って、組み込んで終わり。

シンプルですが、ピカピカのボディを傷つけないように丁寧に作業を進めます。

とうぜん、コントロール内は全て配線をし直す必要があります。

そうそう、ピックガードも穴を開けましょう。

終わったらあらためて弦高、ピックアップの高さを調整し、オクターブチューニングをして完成。

バキッとした乾いた音から、フロントのややマイルドな音まで、かなりいい感じです。

ただここですごく気になることが、、、

やけに重いな、と思っていたので、自宅で体重計を使って計測。

これはヤバイでしょ!!!!

そこいらへんのベースよりもはるかに重い!

PSRとくらべても1kgも重い!

確かに重いアッシュを選びました。ネックもフェンダー系ではありえない極太ネック(58レスポール、58ES335並みに太い!)。軽くなる要素はゼロ。

その分アンプからの音も特徴的で、かなりガッツのある、腰のある、分離感のある音。低音もしっかり出ます。カリカリの軽い音はしません。ジャリジャリ、キラキラ、ゴリゴリという感じ(これで分かるのか??)。

生音はそれなりに大きく、ボディーが音を弾き返している印象ですが、実はボディーが大きく振動している感じはしないのです。これは計算外。重くて硬い分、そので程度では共鳴しないぜ!っていう木の反発心を感じます。

ネックはとてもよく振動して、しっかり鳴っている印象。

生で弾くとPRSより低くて強い音がします。

これにて昨年4月から続いていた人生初のギター作りは終了です。

ちなみに御茶ノ水にあるGCAに、1年間週末だけ通いました。いきなり1枚の板から削り出してギターを作るというのは他にない内容。とにかくとてもとても、勉強になりました。

いままでのギター感、楽器業界感、そしてESP感が全く変わりました。小さな工房の凄さ、リペアショップの偉大さ、大メーカー資本のレベルの高さなど、一度作る立場になってみないと、まるでわからないことばかり。

来年度も引き続き通うので、よりスキルをつけていきたいと思っています。

自宅にて並行して作っていた、テレキャスとプレべは仕事に合間でしか進まないので、まだまだ途中です。

何度も失敗して作り直しているので、プレべに至ってはネックに指板を貼る工程まで巻き戻って、そこで停滞中。

テレキャスは木工が完了して、塗装待ち。

塗装ブースを自作しているのですが、それが完成しないと塗装できません。

ルミナスのラックを使い、骨組みが完成。周囲にプラダンを使って壁を作り、フィルターを貼り付けて完成の予定です。

換気扇の風量が足りるのが心配ですが、まずはこれで塗装に挑みます!

完成したテレは、ナットの作り直しへと進みます。ぞくぞく改造予定です。

まだまだ続く。

組み込み その2

組み込みの続きです。

 

ネックをネジ2本でとりつけます。

これはセンターずれの調整をあとでするため。

弦を貼り、ネックの反りを直します。

ブリッジの高さを調整してナットの調整。

 

ナットは1Fで0.5mmになるように溝を深くします。

途中で割れたので、作り直し…。

ま、ガシガシ溝を深くしました。

 

次に2Fをおさえて1〜6弦の1F上の隙間が同じになるようにさらに溝を深くします。

2Fをおさえた状態での1F上の弦高は0.2~0.3mmくらい。

あらためてブリッジのコマの高さの確認、

最終Fで弦高2mm。

リアPUの高さも調整。だいたい弦高2〜3mm。

最後にオクターブ調整をして、ストリングガイドを取り付けたら、とりあえず完成!

 

ナットの弦間がバラバラなのはご愛嬌。後でナットを作り直します。

 

一度自宅に持って帰って、じっくりと試し弾き。

そしてPRSと記念撮影。

記念すべき手作りギター1本目です!

 

次回は早速改造編!

組み込み

いよいよ組み込みです。

まずはコントロールパネル内の配線。

エスクワァイアなので、リア1P。セレクターはプリセットトーン、ノーマル、直結の3つ。

シンプルかと思いきや、結構面倒くさい。

半田付けが下手くそだと、あらためて実感。

練習せねば!せねば!

 

 

次にマスキング剥がし。

 

ナットのところと同様にカッターを使い塗装に割れ目を入れて、鉄鋼ヤスリを使ってポケット内にのった塗装を削り落とします。

マスキングテープと塗装がしっかり分離したらゆっくり慎重に確認しながらマスキングを剥がします。

 

もっとやすりで塗装を落としてOK。

あとでネックが入らずに削ることになるので。

 

 

モノラルジャックを取り付けます。

 

そしてあらゆるネジ穴の面取り。ハンドドリルに砥石をつけてぐりぐり。

 

次にストリングブッシュを取り付けます!

で、写真がない!!!

 

とりあえずテキストで、、、。

今回とりつけるESPのブッシュは径が8mm、高さが10.5mm。

まずはボール盤でボディの表面にある弦の通る穴を深くします。

ドリルビットの先がすこし貫通するくらいに。

1と6弦のところだけボディの裏側に少し穴がみえたら、

マスキングテープを貼って、その上に6つのポイントをけがきます。

今回は11m間隔でけがき、千枚通しで印をつけます。

できたら、裏から8mmのドリルビットで深さ10.5mmの穴を開けます、

 

この時、刃先が暴れるので、とにかくしっかり固定。

そして刃の出し入れはゆっくりと。でないと塗装がめくれます。

なんとか終わったけど、最初に貫通させておいた1と6弦の穴だけ大きい!

これは貫通した穴のせいで刃先が材に食い込んでガイドをできないので、材の抵抗で刃先がぶれて穴が大きくなってしまうとのこと。

穴を開けているときのボール盤からの音と振動が明らかに違うので、「ああ、ブレてる!」ってわかるけど、もうどうしようもない。

塗装前に穴を開けておくとか、貫通させておくとか、いろいろ方法はあるみたいなので、自作では違う方法を試してみます!

 

ここまで終わったら次はペグ。

こちらもしっかり直線がでるように両面テープを使って固定しながらネジ穴に千枚通しで印をつけ、ハンドドリルで穴を開けます。

ペグ穴は塗装で狭くなっているのでリーマーで広げ、ブッシュはボール盤で打ち込みます。

 

 

 

 

そしてネックジョイントの穴開け。

の前にネックポケットの調整。

塗装のせいでネックが太り入らない。

 

ポケットの塗装を丸棒ヤスリなどでしっかりけずり、15cmスケールに紙やすりを貼ってさらにポケットを拡大。

それでもはいならい場合はのみでうすく削りさらに拡大。

最後にボール盤に棒をつけて紙やすりを貼り付け、ネックポケットのRを拡大してようやくネックがポケットに収まりました!

 

そして本題のネックのネジ穴開け。こちらも少しコツがいります。

ハンドドリルの刃の逃げる方向をしっかり意識して、

最初の4〜5ミリくらいは斜め上に押し込み、途中でまっすぐに戻してさらに穴を開けます。

これによってネックがボディー側に押し付けられながら固定されるようになります。

 

 

さいごにリアプッリジ、PUをとりつけて、コンパネのポッドと結線。

すべて取り付けて終了。

 

ネジにはロウをつけるのを忘れずに!

 

次はネックを取り付けてナットの調整だ!